2016年3月26日土曜日

4月8日から、「アイデアのかたち展2|五十嵐淳」を開催します。




アイデアのかたち展
2|五十嵐淳

本展は201410月に開催したアイデアのかたち展の第2弾です。人が何かを想像したり、制作する「かたちになる前のかたち」を展示し、ものごとが出来上がるまでのプロセスを覗き見ることが出来る展覧会です。今回は、建築家の五十嵐淳さんをお迎えします。

現代の建築は機械的に見え、
あたかも機械が自動的に作っているかのような気がしてしまう瞬間があるかもしれません。
しかし建築は今でもたくさんの人の手によって原初的な手順により作り出されています。
その建築を考えだす過程もまた原初的な人の手によって生み出されていきます。

今回の展示では、一つの住宅の思考プロセスを展示します。
スタディの細かなやり取りが記された生々しいスケッチによる変化をみながら、
原初的な創作過程をご覧いただきます。

また会期中、テラス計画で設計のプロセスそのものを公開します。
毎日、変化していく作業の過程をご覧いただくことで、
建築が膨大な手作業により生み出されていくのかを、
感じて頂けるような展示になればと考えます。

会期|201648日(金)~61日(火)614日(火)延長しました
時間|10:0020:00
会場|眺望ギャラリー[テラス計画]
住所|札幌市中央区北2条西4丁目
   赤れんがテラス5階(3階で直通EVに乗り継ぎ)
主催|札幌駅前通まちづくり株式会社
TEL011-211-6406mailterracekeikaku@gmail.com



五十嵐淳|1970年北海道生まれ。1990年北海道中央工学院専門学校卒業。1991-95BEN建築設計事務所勤務。1997年五十嵐淳建築設計事務所設立。主な受賞に、2003年第19回吉岡賞(矩形の森)、2005 BARBARA CAPPOCHINビエンナーレ国際建築賞グランプリ、2005JCDデザイン賞優秀賞、グッドデザイン賞(大阪現代演劇祭仮設劇場)、2007JIA環境建築賞優秀賞(Annex)、2009JIA北海道支部住宅部会大賞(間の門)、2010年第21JIA新人賞(光の矩形)など。著書に、『ディテール別冊 五十嵐淳/状態の表示』(2010年、彰国社)がある。

2016年3月20日日曜日

3月29日(火)大原大次郎×鎌田順也「デザインの話」



分解するフライヤー展クロージングトーク
大原 大次郎 × 鎌田 順也 「デザインの話」
3月9日(水) 〜 3月29日(火)に「分解するフライヤー展」を開催します。テラス計画では設置されたシェルフで「フライヤー図書館」としてフライヤーの収集と閲覧を行っています。札幌大谷大学 芸術学部 美術学科を中心に1年間かけて収集してきたフライヤーの中から厳選したフライヤーを、分解して解説し展示することでフライヤーの魅力を伝えます。クロージングイベントとして最終日の3月29日(火)大原大次郎×鎌田順也によるトークを行います。ウェブでの広告宣伝が活発化している現在におけるフライヤーがもつ意義とは?広がりをみせるデザイナーの仕事が今後どのように変化していくのか?それぞれのデザインのつくり方や仕事の進め方などについて語ります。
日時|2016年3月29日(火)19:30 ~ 21:00[19:00開場]
定員|30名 [先着予約順]
料金|一般料金:1,000円|学生料金:500円(学生証をご呈示ください) 
会場|眺望ギャラリー「テラス計画」|札幌市中央区北2条西4丁目 赤れんが テラス5階(3階で専用EVに乗り継ぎ)
主催|札幌駅前通まちづくり株式会社|www.sapporoekimae-management.jp
企画|札幌大谷大学 芸術学部 美術学科
お申込み・お問い合わせ|一般社団法人PROJECTA|info@projecta.or.jp(赤坂)
大原大次郎(グラフィックデザイナー)
1978年神奈川県生まれ。2003年武蔵野美術大学基礎デザイン学科を卒業後,デザイン事務所〈omomma〉を設立。タイポグラフィを基軸としたデザインワークや映像制作に従事するほか,展覧会,ワークショップ,パフォーマンスを通して,言葉や文字の新たな知覚を探るデザインプロジェクトを積極的に展開する。近年のプロジェクトには,重力を主題としたモビールのタイポグラフィ〈もじゅうりょく〉,山岳写真と登山図を再構築したグラフィック連作〈稜線〉,音楽家・蓮沼執太とラッパー・イルリメと共に展開するライブパフォーマンス〈TypogRAPy〉などがある。2014年JAGDA新人賞,東京TDC賞受賞。
鎌田順也(アートディレクター/グラフィックデザイナー)
1976年北海道生まれ。東海大学卒業。北海道芸術デザイン専門学校卒業。KD主宰。洋菓子きのとや、松尾ジンギスカン、福山醸造の「道民の醤油」の商品開発等のブランディングにアートディレクターとして携わるほか、横浜の和雑貨ブランド 濱文様、東京 清澄白河にオープンしたナチュラルチーズの専門店 チーズのこえのブランディング、総合ディレクションを行うなど活動は多義に渡る。主な受賞に、ニューヨーク ONE SHOW 金賞・銅賞、ロンドン D&AD 金賞・銀賞、JAGDA新人賞2014、JAGDA賞2011、日本パッケージデザイン大賞 金賞・銀賞・銅賞など多数。東海大学、札幌大谷大学非常勤講師。

2016年3月9日水曜日

3月16日(土)レクチャーシリーズ「Meeting Point」最終回

2015年4月よりテラス計画で開催しているMeeting Pointは「まちの未来を考える」をテーマにアート/まちづくりの分野で活躍しているゲストを毎月お招きする連続レクチャーです。表現活動や地域活動を担う人材育成と、ネットワークの構築を目的に、学びと出会いの合流地点(ミーティングポイント)をつくっていきます。
MP12回目は「札幌の未来を考える」と題して札幌を中心に国内外でまちづくりに携わる、石塚雅明(株式会社石塚計画デザイン事務所代表取締役)、神長敬(株式会社KITABA代表取締役)、近藤洋介(株式会社ノーザンクロス)、白鳥健志(札幌駅前通まちづくり株式会社代表取締役)ら4名のゲストスピーカーをお招きします。第1部ではゲストそれぞれに「なぜ?どのように?まちづくりをしているのか」を具体的な活動事例をもとにお聞きしていき、第2部ではモデレーターを中心に来場者も交えながら、座談形式で「札幌の未来」や「これからのまちづくり活動」について考えていきます。今回でミーティングポイントは一区切りとさせていただきます。参加していただいた皆さんありがとうございました!5月からはアートマネジメント/まちづくりを学べるThink Schoolが開講しますのでよろしくお願いいたします。 

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◎ Meeting Point 12「札幌の未来を考える」
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スピーカー:石塚雅明(株式会社石塚計画デザイン事務所代表取締役)、神長敬(株式会社KITABA代表取締役、近藤洋介(株式会社ノーザンクロス)、白鳥健志(札幌駅前通まちづくり株式会社代表取締役)

モデレーター:酒井秀治(まちづくりプランナー/株式会社ノーザンクロス)
       高橋喜代史(アーティスト/一般社団法人PROJECTA)

日時:2016年3月26日(土)19:00~21:00(開場18:30)
料金: 一般予約1000円(当日1500円) /学生予約500円(当日1000円) ※学生証をご呈示ください。
定員:30名 ※お申込み方法は下記からご確認ください。定員になり次第終了。
会場:眺望ギャラリー「テラス計画」/札幌市中央区北2条西4丁目 札幌三井JPビルディング内
   赤れんがテラス5階( 3階で「眺望ギャラリー」専用エレベーターへ乗換)
主催:札幌駅前通まちづくり株式会社 
共同企画:一般社団法人PROJECTA

[お申込み方法]
まちづくり会社webのフォーム、mailのいずれかでお申込みください。
web:http://www.sapporoekimae-management.jp/ (トップページのミーティングポイントのマークをクリック)
mail:info@projecta.or.jp

[お問い合わせ]
TEL:011-211-6406(札幌駅前通まちづくり株式会社:今村)

mail:info@projecta.or.jp(PROJECTA:赤坂)

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■石塚 雅明 (いしづか まさあき)
まちづくりプランナー/株式会社石塚計画デザイン事務所 代表取締役/札幌駅前通まちづくり株式会社 取締役1952年 札幌生まれ。北海道大学大学院終了後、柳田石塚建築計画事務所主宰。その後、石塚計画デザイン事務所に社名変更代表取締役。まちづくりプランナーとして北 海道、東京を中心に活躍。総務省地域力創造アドバイザー、北海道地域づくりアドバイザーなど。主な著書に『参加の「場」をデザインする』、『まちづくり学 —アイディアから実現までのプロセス—』共著など。

■神長 敬(かみなが たかし)
株式会社KITABA 代表取締役
1966年 生まれ、宮城県出身。札幌市のモエレ沼公園や石山緑地の設計、新型低床車両ポラリスのデザインのほか、住民参加によるまちづくりや行政計画の策定など、参 加のプロセス・プランニングにも取組む。北海道地域づくりアドバイザー、全国商店街支援センター支援パートナー、技術士(建設部門 都市及び地方計画)。

■近藤 洋介(こんどうようすけ)
2000年 北海道大学工学院工学研究科都市環境計画学講座都市空間計画学 修了。
(社)北海道総合研究調査会にてシンクタンクとして市町村の行政計画策定、苗穂地区まちづくり等に携わる。2006年㈱ノーザンクロスに移籍、現在に至る。
札幌都心部、苗穂地区等の行政計画策定支援に携わる中で、創成川以東への関心を抱き、有志により2015年創成東地区開拓使プロジェクト、2016年さっぽろ下町マルシェ実行委員会等の交流創発活動を展開。

■白鳥 健志(しらとりたけし)
札幌駅前通まちづくり株式会社 代表取締役社長
札幌市勤務を経て、2010年まちづくり会社に入社。2015年から現職。公共施設(札幌駅前通地下広場、札幌市北3条広場)を活用し、事業収益をまちづくり活動に充てるなどのエリアマネジメントに取り組む。公務員時代からまちづくり活動に携わり、「NPO法人えべつ協働ねっとわーく」の理事長、「NPO法人コンカリーニョ」の理事等を務める。

3月18日(金)蓮沼執太×Chima トークセッション&ミニライブ[音と生活]


このたびテラス計画では3月18日(金)に蓮沼執太とChimaのトークセッション&ミニライブ[音と生活]を開催します。トークセッションでは音楽家2人による対談形式で互いの音楽観や作曲法や協同制作の話、違う土地で暮らす2人が住んでいる街や環境が与える制作への影響などについて語ります。ミニライブではそれぞれの楽曲を演奏予定。本イベントはメールでの予約受付のみとなります。座席数には限りがありますのでご注意ください。また、蓮沼執太とChimaは翌3月19日(土)にOTO TO TABIに出演するので、両日あわせてお楽しみください!
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蓮沼執太 × Chima  トークセッション&ミニライブ [音と生活]
日時|2016年3月18日(金)19:00 ~ 20:00  [18:30開場]
定員|30名 [先着予約順]
料金|500円
会場|眺望ギャラリー「テラス計画」|札幌市中央区北2条西4丁目 赤れんが テラス5階
主催|札幌駅前通まちづくり株式会社|www.sapporoekimae-management.jp
協力|OTO TO TABI
運営|一般社団法人PROJECTA
お申込み・お問い合わせ|info@projecta.or.jp
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蓮沼執太プロフィール
1983年、東京都生まれ。音楽作品のリリース、蓮沼執太フィルを組織して国内外でのコンサート公演をはじめ、映画、演劇、ダンス、音楽プロデュースなどでの制作多数。近年では、作曲という手法を様々なメディアに応用し、映像、サウンド、立体、インスタレーションを発表し、個展形式での展覧会やプロジェクトを活発に行っている。最新アルバムに『メロディーズ』(2016)。また、自ら企画・構成をするコンサートシリーズ『ミュージック・トゥデイ』を主催。2014年はアジアン・カルチャル・カウンシル(ACC)のグラントを受け、アメリカ・ニューヨークに滞在。主な個展に『作曲的|compositions - space, time and architecture』(国際芸術センター青森 2015)、『have a go at flying from music part3』(東京都現代美術館 ブルームバーグパヴィリオン 2012)など。
http://www.shutahasunuma.com/
Chimaプロフィール
大阪出身、北海道在住のシンガーソングライター。 北海道が大好きで大学進学を機に住み移り音楽活動をスタート。 透明感のある声と心地よい空間に吸い込まれる様な唄で聴く人を魅了。北海道内にとどまらず全国各地でライブを行っている。
2014年には三笠市の山崎ワイナリーで開催された「長月祭」への出演や「安藤裕子 2014 ACOUSTIC LIVE~北海道編~」にオープニングアクトとして出演。2015年9月には札幌のcoronとコラボレーションしたコンセプトアルバム「pinupinu」を、10月には秋・冬の季節をイメージした7つのおはなしで綴るSEASON’S ALBUM「冬のおはなし」をリリースした。
その他、ラジオのパーソナリティやテレビ番組のナレーション、Galileo Galileiへコーラス参加する等 多岐に渡り活動中。
http://www.chima.jp/

3月9日(水)から、「分解するフライヤー展」を開催します。


テラス計画では「分解するフライヤー展」を開催します。テラス計画では設置されたシェルフで「フライヤー図書館」としてフライヤーの収集と閲覧を行っています。札幌大谷大学 芸術学部 美術学科 を中心に1年間かけて収集してきたフライヤーの中から厳選したフライヤーを展示いたします。学生がフライヤーを分解して解説することでフライヤーの魅力を伝えます。
みなさまぜひお越しください!
期間|3月9日(金)〜3月29日(火)
会場|眺望ギャラリー「テラス計画」
   札幌市中央区北2条西4丁目 赤れんが テラス5階
主催|札幌駅前通まちづくり株式会社|www.sapporoekimae-management.jp
企画|札幌大谷大学 芸術学部 美術学科